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2019年3月16日土曜日

スーパームーンが地震を呼ぶ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 梅



2019年2月20日の満月は、この19年で最も

大きな満月で、その前日の2月19日の18時3分に

月は地球に最も接近し、日付が変わって直ぐの

2月20日0時54分に満月となった。

満月の瞬間の地球からの距離は約35万7千㎞。

通常の満月の時の地球からの距離は、およそ

35万6千㎞から40万7千㎞の間で変化する。

この距離の差で、目で見る月の大きさは変わり、

最も大きな時は、最も小さいときに比べて

直径が14%大きく見え、30%明るく見える。

20日の満月のように、大きさと明るさを備えた

満月を一般にスーパームーンと呼んでいる。

だが、スーパームーンは良いことばかりでは

なく、月が地球に最も近い距離に近づくため

大潮のように月が備える引力が強くなる。

月の引力の影響は、海水面の干満だけでは

止まらず、微妙な圧力のバランス状態にある

地中にも影響を与えている。

極微小ではあれ、地球は月の引力で伸び縮み

しており、楕円形になったり丸くなったりする。

特に大きな引力を備えているスーパームーンの

善後には、地震が発生し易いとの学説もある。

スーパームーンの翌日、2月21日21時22分ごろ

北海道の厚真町鹿沼で震度6弱の揺れを記録

する地震が発生している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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