2月8日、集団感染が確認されているクルーズ船
[ダイヤモンド・プリンセス]の船内では、2月
3日から乗客と乗員全員の合わせて3700人余りの
検疫を行い、7日までに検査結果が判明した
273人のほかに6人の結果を公表し、新たに3人の
感染が確認されたことを明らかにした。
これで、クルーズ船での感染確認者が64人と
なり、国内で感染が確認されたのは89人に。
豪勢な遊覧、観光の船旅だったはずの富裕層に
とって、一転、自由な行動を奪われ、14日間も
狭い船室に閉じ込められ、ウィルス感染への
恐怖だけでなく、持病の薬剤の入手もまま
ならぬ状態となれば、これは監獄だと叫び
たくもなるだろう。
更にはこの日、8日に沖縄の那覇港に入港予定
だった香港発のクルーズ船[ウエステルダム]の
沖縄入港を、国土交通省は拒否した。
ウエステルダムは、2月1日に香港を出発した後、
マニラを経由して5日に台湾の高雄に入港し、
次いで、基隆に入港予定だったが入港を拒否
されて石垣島に立ち寄り、那覇に向かっていた。
那覇入港後は、福岡を経由して、15日に横浜に
到着する予定だった。
乗客1455人のうち日本人は、乗員802人のうち
1人の合わせて5人とされている。
ウエステルダムには、感染の疑いがある客が
乗った情報があるが、発症の情報は不明。
このほかに、国土交通省によれば、8日時点で
今月中に国内で入港する予定の外国船籍の
クルーズ船が、ほかに2隻、日本船籍が2隻
あるが、引き続き情報収集を進めている。
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