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2020年2月5日水曜日

WHO 今更の「緊急事態」を宣言

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ダイサギ



世界保健機関(WHO)は、1月30日に新型コロナ

ウイルスの感染拡大を受けて、専門家による

緊急の委員会を開催し、感染が中国以外の

他の国でも拡大する恐れがあるとして、[国際

的に懸念される公衆衛生上の緊急事態]を宣言。

そして、貿易や人の移動を制限することは

勧告しないとした上で、医療態勢がぜい弱な

国を支援すること、ワクチンや治療法、それに

診断方法の開発の促進、風評や誤った情報が

拡散することへの対策、データの共有などを

行うべきだとした。

WHOは、1月22日と23日にも緊急の委員会を

開いたが、感染拡大については、未だ多くの

ことが判らないとして、緊急事態には当らない

とするとともに、旅行制限などはしないように

要請している。

しかし、この時点で、中国国内ではほぼ全土に

感染が拡大し、東南アジア諸国やアメリカでも

感染者がみつかり、ベトナムではヒトからヒト

への感染が確認されていたのだ。

28日に、北京訪問したテドロス事務局長に

習近平国家主席は会談後に、[WHOと国際社会の

客観的で公正、冷静、理性的な評価を信じる]と

述べて、WHOが新型肺炎で緊急事態宣言を

出さないよう圧力をかけていた。

感染患者が確認された多くの国は、対応に

追われ、既に緊急事態ととらえたウィルスの

国内侵入阻止に備えた対策に追われた。

日本は、28日に「指定感染症」に指定した。

エチオピアの外務相だったテドロス氏にとって

習近平国家主席は、祖国の守護神のようなもの。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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