2月初めに、新型肺炎が猛威を振るっている
武漢市や周辺地域では、増え続ける感染患者の
対応に追われ続けて、医師だけでなく医療用の
物資なども品不足になり、防護服がないため
レインコートで医療業務に当たっている病院も。
しかし、必要な医療物資が不足しているにも
関わらず、武漢市の新型肺炎防疫指揮部を始め、
中国当局が外国政府や団体の支援の申し出に
対して、海外からの寄付は受けないと表明。
日本の救援機が、邦人などの支援に備えて
届けた救援物資の一部を持ち帰らされている。
医薬品などが極度に不足している状況下に
あるにもかかわらず、中国当局の受取拒否の
理由は明らかではない。
中国赤十字基金の一人は、[中国の赤十字は
半政府機関であるため、海外の援助を受け
入れるのは簡単ではない」としている。
また、中国当局が海外からの支援物資を受け
入れる際、6~8%の管理費用を徴収する
ルールがあり、多くの政府部門の承認を
得なければならないと語っている。
思い出されるのは、四川省大地震の際に、
赤十字を始めとする救援の窓口機関が、救援に
備えた拠出基金の9割が途中で消えて、被災者に
届いたのは1割に満たなかったという事実だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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