2019年9月5日、日本の近海の南鳥島付近で
発生した台風15号(ファクサイ)は、僅か
4日後の9日午前3時には955hPa、最大
瞬間風速60m/sという強力な勢力を備えて
三浦半島に上陸し、5時前に千葉市付近に
再上陸し、千葉県下に大きな被害を与えた。
神津島で最大瞬間風速58・1m/s、千葉市で
57・5m/sを観測した。
日本の近海で発生して、短時間に強力な
台風に急速に発達して、上陸に備える間も
なく、列島を襲う例が、今後、頻発するの
ではないかとの懸念が高まっている。
気象変動の激化に従い、台風や猛暑、豪雨に
豪雪、更には干ばつなどの頻発も懸念される。
台風に詳しい研究者ですら、西日本でなら
あり得ても、関東地方に接近してからも
なお発達を続けた台風に驚きを隠さない。
台風15号が、発達をし続けた要因について
海水の温度が平年よりも2度ほど高い29度に
なっていたことを挙げている。
この高い海面水温が、関東のすぐ南にまで
広がっていて、水蒸気を供給し続けたこと。
また、台風の上端と下端の風速差が非常に
小さかったことも発達を続けた理由だとする。
海水温が高い現象は、この年だけの特異な
減少ではなく、地球の温暖化に伴い、これ
からは毎年のように出現することになる。
そして、何より懸念していることは、東京の
都心直撃も十分あり得るということだとする。
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