新型肺炎の中国全土への拡散で、国民にとって
今年の春節は”寝正月”となった。
都市の封鎖は、武漢市だけに止まらず、全国で
34都市、或いは70都市にも達しているとする。
経済活動の停止の打開に備えて政府は、可能な
所から生産活動を再開せよと指示を出している。
しかし、恐ろしい病魔に恐れおののく地方の
政府が、ハイ判りましたと再開に踏み切れず
一般国民も安全性には疑心暗鬼だ。
政府の組織に染み付いてしまっている情報の
隠蔽体質が、この時には逆作用に働いている。
工場を再開するにしても、工員が出勤しない。
交通機関も動かないでは、話にならないのだ。
自動車産業だけでなく、スマホ業界にも大きな
影響が出ていると報じられている。
米アップルや韓国のサムスン電子などの大手も
中国の企業から、部品だけでなく製品の供給を
受けているが、製造業者開発方式(ODM)による
中国の契約会社から納品されるスマートフォンは
サムスン電子で10%、3000万台相当に達する。
米アップルはと鄭州などフォックスコン(鴻海
科技)のiPhone工場から供給を受け、また中国の
ファーウェイやOPPO、VIVOなどの中国の地場
メーカーも工場は10日~17日まで操業停止だ。
世界の工場、中国に生産を依存していた企業に
とって、年初からの1ヶ月で業態が反転している。
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