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2020年2月12日水曜日

首都直下地震に震源「三浦半島断層群」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ダイサギ



三浦半島断層群は、三浦半島の中・南部及び

その周辺海域に発達する活断層群。

三浦半島の中・南部及び浦賀水道に分布して

おり、神奈川県三浦郡葉山町から横須賀市を

経て浦賀水道に至る三浦半島断層群主部と、

三浦市に位置する三浦半島断層群南部からなる。

三浦半島断層群主部は、ほぼ西北西−東南東

方向に並走する北側の衣笠・北武断層帯と

南側の武山断層帯に細分される。

衣笠・北武断層帯の確認されている長さは

約14kmだが、さらに両側の海域に延びて

おり、全長約22kmの可能性がある。

武山断層帯の確認されている長さは約11km

だが、更に両側の海域に延びている可能性。

三浦半島断層群南部の確認されている長さは

約6kmだが、さらに両側の海域に延びている

可能性がある。

*三浦半島断層群主部/衣笠・北武断層帯

 地震の規模  : M6・7程度

         もしくはそれ以上

 地震発生確率: 30年以内、ほぼ0%〜3%

 地震後経過率: 0.3−0.8  

 平均活動間隔: 1900年−4900年程度

 最新活動時期: 6−7世紀

*三浦半島断層群南部

 地震の規模  : M6・1程度  

         もしくはそれ以上

 地震発生確率: 不明

 平均活動間隔: 不明

 最新活動時期:約26000年前−22000年前

三浦半島断層群は、首都圏に大きな影響を

及ぼす断層として注意が払われている。

特に、主部の南に位置する武山断層帯が

動けばM6・6規模の地震が想定され、30年

以内の発生確率は、6~11%と非常に高い。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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