三浦半島断層群は、三浦半島の中・南部及び
その周辺海域に発達する活断層群。
三浦半島の中・南部及び浦賀水道に分布して
おり、神奈川県三浦郡葉山町から横須賀市を
経て浦賀水道に至る三浦半島断層群主部と、
三浦市に位置する三浦半島断層群南部からなる。
三浦半島断層群主部は、ほぼ西北西−東南東
方向に並走する北側の衣笠・北武断層帯と
南側の武山断層帯に細分される。
衣笠・北武断層帯の確認されている長さは
約14kmだが、さらに両側の海域に延びて
おり、全長約22kmの可能性がある。
武山断層帯の確認されている長さは約11km
だが、更に両側の海域に延びている可能性。
三浦半島断層群南部の確認されている長さは
約6kmだが、さらに両側の海域に延びている
可能性がある。
*三浦半島断層群主部/衣笠・北武断層帯
地震の規模 : M6・7程度
もしくはそれ以上
地震発生確率: 30年以内、ほぼ0%〜3%
地震後経過率: 0.3−0.8
平均活動間隔: 1900年−4900年程度
最新活動時期: 6−7世紀
*三浦半島断層群南部
地震の規模 : M6・1程度
もしくはそれ以上
地震発生確率: 不明
平均活動間隔: 不明
最新活動時期:約26000年前−22000年前
三浦半島断層群は、首都圏に大きな影響を
及ぼす断層として注意が払われている。
特に、主部の南に位置する武山断層帯が
動けばM6・6規模の地震が想定され、30年
以内の発生確率は、6~11%と非常に高い。
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