厚生労働省は毎年、9月初旬頃から翌年5月末
までの期間、1週間ごとにインフルエンザに
感染した患者数をまとめて発表している。
今季、2020/2021年シーズンの8月31日から
1月24日までの21週間に、インフルエンザに
感染して、全国の医療機関で診察を受けた
人は、僅に793人だった。
同期間における過去5年間の平均患者総数は
約68.5万人で、2020/21年シーズンの患者数は
0.12%程度に止まっている。
例年、寒さと共にインフル感染患者数が増加し
1~2月には増加のピークを迎えることが多いが
今季は、12月に入って1000人に達した2015/
2016年のシーズンより遅いペースになっている。
今季は、単に感染拡大のペースが遅いのでは
なくて、新型コロナウィルス感染拡大防止に
備えた予防対策が季節性インフルの感染防止に
大いに役立っている言えそうだ。
こちらの感染防止のためにワクチンを接種
したのがムダだったと感じてしまうほどだ。
年初から、この1月24日までの期間に、新型
コロナウィルスに感染した全国の患者数は
13万人に上っている。
第3波の感染拡大のピーク時に当たっていた。
2月中旬に入り、ワクチン接種が開始されるが
1日当りの新規感染者数も1000人台に減り、
非常事態宣言の解除も近そうだとの期待が
高まっているが、ここで季節性インフルに
付け入られる隙を作らないことも大事だ。
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