1月12日に、北朝鮮に接した吉林省通化市で
無症状の感染者が5人確認された後、連日
感染者が見つかり、24日には感染者数が
196人、無症状者が50人に達した。
その後も、同省の長春市でも感染者が続出し
2月8日までに、長春市と通化市で感染者が
344名に達しており、通化市では1月20日から
ロックダウンが継続されている。
吉林省内に止まらず、東北三省の黒竜江省では
複数の年で645名の感染者が確認されている。
内このため、東北3省(遼寧省、吉林省、黒竜江
省)では、日本を含む中国国外からの渡航者を
対象とした14日+7日間の指定施設での隔離等
が行われており、さらに7日程度の追加隔離や
健康観察と複数回のPCR検査、抗体検査の受診を
求められる場合もある。
東北3省での、武漢ウィルスの再拡大を受けて
隣接する北京市へも影響が広がっている。
北京市内では、2月12日から始まる春節を前に
豚肉や野菜など春節のお祝いに備えた食品の
価格が高騰している。
2020年12月に襲った寒気による低温で、野菜
価格が既に年初には高騰しており、白菜は
500グラム当り2人民元(約32円)と昨年の2倍に。
卵や食用油も昨年より値上がりしているが、
特に中国人にとって御馳走に欠かせない重要な
豚肉も、生産拡大が図られたにも関わらず、
年初に昨年と同水準にまで価格が上昇している。
武漢ウィルスの蔓延化で、当局は移動を禁止
しているため、春節期間中も都市部に止まる
人が増加するため、食品の供給量にも不足が
生じる懸念が高まっており、お祝いに欠かせ
ない餃子も食べられないとの庶民の不満も多発。
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