過去約30年間、毎年の花粉の飛散に晒される
期間や花粉量を調査結果が発表された。
研究グループは、1990年から2018年にかけて
北米60ヶ所の観測拠点で得られた春に飛散
する花粉関連の各種データを分析した。
その結果、花粉シーズンが始まる時期は20日
早くなり、飛散日数も8日長くなっていた。
花粉の個数や濃度についても、1990年から
2018年の間に20・9%の増加がみられた。
花粉シーズンに限ると、増加率は21・5%増に。
地域別では、花粉の増加傾向が最も大きく
継続的だったのはテキサス州と中西部だった。
研究者は、北部の方が飛散量が多くなると
想定していたが結果は、テキサス州や中西部
だったが、この地域の花粉量が多い理由は
完全には解明されていないとする。
日本気象協会が、2月19日に発表した2021年
春の花粉飛散予測では、九州から関東、東北
南部の一部でスギ花粉の飛散が始まった。
今年は、1月半ば頃から平年を上回る暖かい
日が多く、2月4日には関東で統計開始以来、
最も早く春一番が吹いている。
このため、2月上旬には九州から関東で広く
花粉の飛散が始まった。
2月中旬には、東北南部地域で、3月上旬から
中旬には、東北北部でも飛散が始まる見込み。
九州では全域でピーク時期に入り、2月末まで
ピークが続き、四国でも全域でピークに入り、
3月上旬まで続く見込み。
大阪や広島では、間もなくピーク時期に入る。
名古屋・東京では3月上旬から中旬がピークで、
金沢・仙台のピークは例年並みで、3月中旬
から下旬にかけてとなる見込み。
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