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2021年2月17日水曜日

抗体保有率1%未満 第3波が収束化へ向かう

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カンアヤメ



2月13日午後3時時点の東京都の新規感染者数は

369人と前日の302人よりは増加したが、2日

続けての300人台で、7日連続の500人割れに。

一方の大阪も12日には89人と去年11月16日

以来、およそ3ヶ月ぶりの100人割れになった。

全国の新規感染者数も2月7日から2000人割れが

続き、先行きに明るさが見えてきたようだ。

厚労省が、昨年12月に実施した調査で、抗体を

保有していた人の比率は、東京で0・91%、

大阪は0・58%と昨年6月時点の東京0・1%、

大阪0・17%からは増えたが、集団免疫達成の

目標とされる60~70%からは程遠い。

こうした中で、恐れながらも爆発的な感染

拡大が抑制されており、更に実効再生産数

0・7台などへと下がってきていることから

推して、特に都市部では感染してそれなりの

抗体を獲得している人が、もっと多いのでは

ないかと考えている専門家が増えている。

一つは、体内に外部からウイルスが入ると、

ウイルスを殺す[T細胞]や、抗体を作るための

[B細胞]、異物や細菌を消化する白血球の一種

[マクロファージ]などの免疫が反応する。

抗体の前段階のT細胞やB細胞、マクロ

ファージなどの反応を確認するのは難しいが、

一般的に免疫応答は複数の経路があり、T

細胞がウイルスが撃退した事例確認もあり、

抗体の有無をだけを見ていると判断を見誤る

可能性があると指摘する専門家もいる。

第2波に続いて、第3波も欧米からは理解し

難い環境下で収束すれば、またぞろ日本人が

備えているファクターX探しが盛んになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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