2月13日午後3時時点の東京都の新規感染者数は
369人と前日の302人よりは増加したが、2日
続けての300人台で、7日連続の500人割れに。
一方の大阪も12日には89人と去年11月16日
以来、およそ3ヶ月ぶりの100人割れになった。
全国の新規感染者数も2月7日から2000人割れが
続き、先行きに明るさが見えてきたようだ。
厚労省が、昨年12月に実施した調査で、抗体を
保有していた人の比率は、東京で0・91%、
大阪は0・58%と昨年6月時点の東京0・1%、
大阪0・17%からは増えたが、集団免疫達成の
目標とされる60~70%からは程遠い。
こうした中で、恐れながらも爆発的な感染
拡大が抑制されており、更に実効再生産数も
0・7台などへと下がってきていることから
推して、特に都市部では感染してそれなりの
抗体を獲得している人が、もっと多いのでは
ないかと考えている専門家が増えている。
一つは、体内に外部からウイルスが入ると、
ウイルスを殺す[T細胞]や、抗体を作るための
[B細胞]、異物や細菌を消化する白血球の一種
[マクロファージ]などの免疫が反応する。
抗体の前段階のT細胞やB細胞、マクロ
ファージなどの反応を確認するのは難しいが、
一般的に免疫応答は複数の経路があり、T
細胞がウイルスが撃退した事例確認もあり、
抗体の有無をだけを見ていると判断を見誤る
可能性があると指摘する専門家もいる。
第2波に続いて、第3波も欧米からは理解し
難い環境下で収束すれば、またぞろ日本人が
備えているファクターX探しが盛んになる。
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