2月10日、アラブ首長国連邦(UAE)は同国の
宇宙探査船[アル・アマル](希望の意味)が
火星の周回軌道投入に成功したと発表。
この宇宙探査船は、2020年7月19日に種子島
宇宙センターからHⅡロケットによって
打上げられたもの。
これまでに、火星の周回軌道に投入したり、
着陸に成功した国は米国、旧ソ連、欧州、
インドで、UAEは5番目で、アラブ諸国として
初めての成功例となった。
火星の地表では、米航空宇宙局(NASA)の
探査機[キュリオシティー]と[インサイト]が
火星上で調査活動を続けている。
[キュリオシティー]は、火星の地表上の探査を
行うのに対し、[インサイト]は火星の内部
構造の調査を目的としている。
UAEは、今年独立50周年を迎えるので、[アル
・アマル]の周回軌道投入成功に沸いている。
[アル・アマル]の探査目的は、備えている
高解像度カメラや分光計で火星全体の大気や
表面温度などを観測し、火星がどのように
して大気を失ったのかという疑問の解明に
役立つ情報の取得を目指す。
[アル・アマル]の火星到達を伝える韓国紙は
韓国企業のサットレックアイが、2000年代に
UAEと協業し、先端技術を指導したことが
今回の成功の源で、韓国との協業のおかげと
伝えているのが、いかにも韓国らしい。
この頃に、月ロケットを打ち上げ、2020年
までに月面に太極旗をはためかすと宣言して
いたはずだが、今そのロケットは宇宙のどの
あたりを飛行しているのかは聞いていない。
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