韓国の農水産食品流通公社の報告では、韓国
からのキムチの輸出量は年々増加傾向にあり
2019年は2万9529トンで、20年も3割増の勢い。
主な輸出先は日本、米国、オーストラリア、
香港、台湾などで、日本向けに2019年には
1万5949トンが輸出されている。
他方、本家を自認する韓国では2019年には
中国からの輸入量が31万トンと過去最高に。
中國官営メディアは、韓国が輸入している
キムチの90%は中国産だと報じている。
安価な中国産に押され、業務用に止まらず
中国産が家庭内にまで浸食しているという。
このため、韓国の家庭では今冬用のキムチ
漬けが、白菜の高騰もあって半減したという。
製法は、無形文化財として残っても、モノは
中国産に入れ替えた換骨奪胎というとこか。
2020年11月、中国のネットが四川省名産の
漬け物[泡菜(パオツァイ、中国ではキムチの
一種)]の製法が、国際標準化機構(ISO)の
認定を受けたと報じたことに韓国が反発。
中国では、韓国製のキムチも泡菜と表記する
ため、中国側にとっては、他意はないとしても
キムチ文化をユネスコの文化遺産に登録して
いる韓国側は、パクリだと大反発。
中国語での訳語で、泡菜となるだけのことで
キムチが四川省の漬物に当たるわけでもなく
元来別物であることは自明のことだが、
ネット上で両国間の論戦が脱線して、中国で
人気の韓国人タレントが追い出されるなど、
外交問題にまで発展しているようだ。
国内で鬱積した憤懣やストレスが、日本向け
だけでなく中国向けにも火病となってさく裂。
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