米地質調査所(USGS)の発表では、日本時間
2月10日午後10時ごろ、ニューカレドニアの
バオの東約415㎞の地点の震源とするM7・7の
大地震が発生した。
震源地は、フィジー島から南西に向かって
弧を描き、バヌアツ諸島の西方からソロモン
諸島へと延びるニューへブリデス海溝の弧の
南端の少し西寄りの地点に当たる。
この地点では、インド・オーストラリアプレー
トのオーストラリアプレートが南からニュー
ヘブリデスプレートの下に沈み込んでおり
M7クラスの大地震が頻発する地帯に当たる。
アメリカ海洋大気局(NOAA)は、この地震に
よる津波警報をバヌアツとフィジーに出した。
このニューへブリデス海溝に沿った北北東
数百Kmの地点からバヌアツの島々が連なる。
2009年10月8日午前,バヌアツの北端地域当る
トレス諸島西部の海溝を震源とした地震が
連続して発生した。
15分後には、この震源の北方60Km付近を
震源とするM7・7の大地震が再び発生。
この二つの地震は、巨大な双子の地震だった。
1時間後には、M7・3の大きな余震も発生。
これらの地震発生の前月、9月29日早朝、
トンガの東北東、トンガ海溝が南から西へ
折れ曲がる地点の西方、米領サモア島の南
100Km付近を震源としてM8・0の地震が発生。
発生した津波により、サモア諸島やトンガで
180人を超える死者が出ている。
ここは太平洋プレートが西方のニューへブリ
デスプレート(オーストラリアプレート)に
沈み込む海溝の少し西の地点に当たるので
アウターライズの正断層地震だとされている。
1933年に発生 した昭和三陸地震と同様の地震。
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