国立感染症研究所などの報告では、12月22日
までの1週間に全国およそ5000ヶ所の定点
医療機関から報告されたインフルエンザの
患者数は21万1049人で、前の週の2倍以上と
急増し、定点当たりの平均では42.66人と
前の週より23.6人増えて、この時期としては
過去10年で最も多くなっています。
4週前の第47週(11/18~11/24)の定点当たり
報告数は2.36に過ぎなかったことからも
感染拡大の凄まじさが見える。
1医療機関あたりの患者数を都道府県別では
▽大分県が最も多く82.64人
▽鹿児島県が65.57人
▽佐賀県が61.62人
▽千葉県が60.03人
▽福岡県が59.86人
▽愛知県が56.79人
▽山梨県が55.63人 など
36の都道府県で[警報レベル]の30人を超えた。
この急拡大の1番大きな理由として、専門家は
新型コロナウィルス感染拡大した2020年からの
シーズン以降、新型コロナウィルス感染予防
対策が徹底されたことと、インフルエンザ
ウィルスへの免疫がある人が減少したことが
あると指摘。
また、全国の感染者のおよそ4割が15歳未満で
あることから学校で感染し、それが親世代にも
広がっているとしている。
マイコプラズマ肺炎も定期的に感染が広がる
傾向にありますが、インフルエンザと同様に
新型コロナの対策をしていたことで、ここ
数年、感染が広がらず、免疫を持つ人が
少なくなったことが要因だと考えらると指摘。
冬季の場合は、空気が乾燥していることに
加えて、年末年始で人の移動や集まる機会が
多いということ、寒くなってくると暖房の
効いた室内で過ごすことが多くなり、換気を
あまりしなくなることも要因として考えられる。
東京は、流行警報を発表し、年始にかけての
感染予防対策の徹底を呼び掛けた。
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