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2024年12月29日日曜日

インフルエンザ この時期 過去10年で最多

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



国立感染症研究所などの報告では、12月22日

までの1週間に全国およそ5000ヶ所の定点

医療機関から報告されたインフルエンザの

患者数は21万1049人で、前の週の2倍以上と

急増し、定点当たりの平均では42.66人と

前の週より23.6人増えて、この時期としては

過去10年で最も多くなっています。

4週前の第47週(11/18~11/24)の定点当たり

報告数は2.36に過ぎなかったことからも

感染拡大の凄まじさが見える。

1医療機関あたりの患者数を都道府県別では

▽大分県が最も多く82.64人

▽鹿児島県が65.57人

▽佐賀県が61.62人

▽千葉県が60.03人

▽福岡県が59.86人

▽愛知県が56.79人

▽山梨県が55.63人 など

36の都道府県で[警報レベル]の30人を超えた。

この急拡大の1番大きな理由として、専門家は

新型コロナウィルス感染拡大した2020年からの

シーズン以降、新型コロナウィルス感染予防

対策が徹底されたことと、インフルエンザ

ウィルスへの免疫がある人が減少したことが

あると指摘。

また、全国の感染者のおよそ4割が15歳未満で

あることから学校で感染し、それが親世代にも

広がっているとしている。

マイコプラズマ肺炎も定期的に感染が広がる

傾向にありますが、インフルエンザと同様に

新型コロナの対策をしていたことで、ここ

数年、感染が広がらず、免疫を持つ人が

少なくなったことが要因だと考えらると指摘。

冬季の場合は、空気が乾燥していることに

加えて、年末年始で人の移動や集まる機会が

多いということ、寒くなってくると暖房の

効いた室内で過ごすことが多くなり、換気を

あまりしなくなることも要因として考えられる。

東京は、流行警報を発表し、年始にかけての

感染予防対策の徹底を呼び掛けた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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