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2024年12月10日火曜日

11月 能登半島西方で地震 新たな活動か?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カ  キ



2024年11月26日22時47分頃、石川県志賀町

西方沖の深さ約10Km、M6・6の地震が発生。

石川県輪島市西部と志賀町で震度5弱の揺れを

観測した。

石川県で震度5弱の揺れを観測したのは、

6月3日に能登半島先端部に位置する珠洲市を

震源とするM6・0、最大震度5強以来。

24年1月1日に発生した能登半島地震では、

[能登半島北岸断層帯](長さ94Km程度)を

中心として、同時にその西側に連なる輪島市

門前沖の[門前断層帯](同38Km程度)の一部が

連動して動いたとされている。

今回の地震について専門家は、[今回の地震は

大きくみれば1月の能登半島地震の余震と

考えることはできるが、震源が異なり、1月に

ずれ動いた断層の西の端よりさらに西側と

なっている。この場所には別の海底活断層が

あり、そこで活動が始まった可能性がある]と

指摘している。

地震調査委員会が8月2日に、新たに発表した

兵庫県北方沖から上越沖にかけての25の

海域活断層図では、[門前断層帯]の南端に

接するように志賀町沖およそ30Km、40Km、

50Kmの地点から⑩羽咋沖東断層(30km程度,

M7.3程度)⑪羽咋沖西断層(21km程度,

M7.0程度)⑫内灘沖断層(29km程度, M7.3

程度)が存在し、それぞれが南方向に伸びている。

今回の地震の震源となったのは、⑩羽咋沖東

断層だと推測されるが、これらの活断層が

丹後半島沖付近にまで数多く存在する海底

断層帯と共に活動することになれば大事だ。

特に、石川県西部から福井県沖に存在する

⑥越前岬西方沖北断層(38km程度, M7.5程度)や

⑧ゲンタツ瀬・大グリ南東縁断層帯(52km

程度, M7.7程度)が動けば沿岸部では津波の

被害も予測される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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