2024年11月26日22時47分頃、石川県志賀町
西方沖の深さ約10Km、M6・6の地震が発生。
石川県輪島市西部と志賀町で震度5弱の揺れを
観測した。
石川県で震度5弱の揺れを観測したのは、
6月3日に能登半島先端部に位置する珠洲市を
震源とするM6・0、最大震度5強以来。
24年1月1日に発生した能登半島地震では、
[能登半島北岸断層帯](長さ94Km程度)を
中心として、同時にその西側に連なる輪島市
門前沖の[門前断層帯](同38Km程度)の一部が
連動して動いたとされている。
今回の地震について専門家は、[今回の地震は
大きくみれば1月の能登半島地震の余震と
考えることはできるが、震源が異なり、1月に
ずれ動いた断層の西の端よりさらに西側と
なっている。この場所には別の海底活断層が
あり、そこで活動が始まった可能性がある]と
指摘している。
地震調査委員会が8月2日に、新たに発表した
兵庫県北方沖から上越沖にかけての25の
海域活断層図では、[門前断層帯]の南端に
接するように志賀町沖およそ30Km、40Km、
50Kmの地点から⑩羽咋沖東断層(30km程度,
M7.3程度)⑪羽咋沖西断層(21km程度,
M7.0程度)⑫内灘沖断層(29km程度, M7.3
程度)が存在し、それぞれが南方向に伸びている。
今回の地震の震源となったのは、⑩羽咋沖東
断層だと推測されるが、これらの活断層が
丹後半島沖付近にまで数多く存在する海底
断層帯と共に活動することになれば大事だ。
特に、石川県西部から福井県沖に存在する
⑥越前岬西方沖北断層(38km程度, M7.5程度)や
⑧ゲンタツ瀬・大グリ南東縁断層帯(52km
程度, M7.7程度)が動けば沿岸部では津波の
被害も予測される。
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