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2024年12月17日火曜日

中国指導部 数万人の[夜間サイクル]に危機感

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
床 の 間 の 花



習近平が厳格なコロナ規制解除の切っ掛けと

なったのは北京などの市街に多くの学生が

集まり、白い紙を掲げた抗議集会だった。

今年6月頃から、河南省鄭州市内から数十Km

離れた開封市へ人気のスープ入り餃子の

[灌湯包]を食べに行く夜間サイクリングが

流行となった。

開封市政府では、このブームを歓迎して、

観光地の入場料を無料化するなどで来訪者の

受入れ対策に力を入れるようになった。

ところが、夏から秋にかけて夜間サイクルの

ブームが爆発的に大きくなり、広い道路を

埋め尽す大勢の若者が、国旗を掲げたり、

共産党のスローガンを叫んだりして、開封市を

目指すようになり、開封市では乗り捨てられた

シェアサイクルで溢れるようになった。

外見では、若者たちの一連の行動は、単に

楽しんでいるだけのように見えていた。

こうした若者が集団でサイクリングを楽しむ

行動は、たちまち全国へ波及し始めた。

共産党指導部は、称賛から一転取締りに転じ

夜間サイクルを禁止した。

若者による集団行動に脅威を嗅ぎ取ったのだ。

習近平は、1989年の天安門事件の「教訓」から、

若者たちが集団化することに神経を尖らして

おり、予防的措置として禁止したのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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