2023年9月に、コンゴ民主共和国で始まった
クレードIb のモンキーポックスウイルス
(MPXV)によるエムポックス(サル痘)の感染
拡大が止まらない中で、今度は原因不明の
インフルエンザに似た病気が発生。
12月5日に、11月10~26日時点で死者は67人
だったのが、この日時点では79人に達したと
報じられている。
また、その後の報道では現地の保健当局の
話として死者が143人に上る可能性があると
伝えており、急速な感染拡大が続いている。
死亡した患者の大半は高齢者に比べ免疫力が
高いはずの15~18歳の年齢層だという。
感染した患者には、発熱、頭痛、鼻水、
せき、呼吸困難などのインフルエンザに似た
症状があるとされる。
WHOは患者からサンプルの採取し調査を開始。
日本国内の感染症の専門家は、2つの点で
インフルエンザと違いがあると指摘。
*20歳未満の若者が亡くなるのは非常に
稀れなことで、日本や欧米ではインフル
エンザで亡くなるのは、高齢者や持病のある人。
*貧血を伴っているのは非常に珍しい。
インフルエンザで貧血は、ほぼありえない。
現地では、医療環境が整っていないため、
エムポックスに続いて、感染が諸外国へ
拡大しないことを願うばかりだ。
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