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2024年12月23日月曜日

米大平洋沿岸地域 南海トラフ級の危険度存在

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハ ギ



 米地質調査所(USGS)は、日本時間12月6日

午前3時44分ごろ、カリフォルニア州ハンボルト

郡ユーレカ沖の南西約80Km付近を震源とする

M7・0の地震が発生した。

カリフォルニア州北部とオレゴン州の一部の

沿岸部に津波警報が発令されたが、間もなく

解除された。

震源に近いユーレカはハンボルト湾に隣接し、

サンフランシスコの北430kmに位置する

ハンボルト郡の郡庁所在地。

ユーレカでは、2022年12月に発生したM6・4の

地震では少なくとも2人が死亡したが、その

約2週間にユーレカの南約48Kmの地点で

M5・4の地震が発生している。

米国本土を襲った地震としては、2019年に。

カリフォルニア州東部で観測されたM7.1以来、

最も強いものとなった。

今回の地震は、カリフォルニア沖の活発な

プレート境界に沿って発生した地震。

24年6月に、オレゴン大学の地震研究者が、

ファンデフカプレートが沈み込むカスケード

沈み込み帯では、カリフォルニア州北部の

約160Km沖合からカナダ南西部のバンクーバー

島北部までおよそ1100Kmに及ぶ断層の存在が

確認されたと発表。

もしこの断層の全域が動けば、M9.0の巨大地震と

大津波を引き起こす可能性があると指摘。

今、その規模の地震が発生すれば、沿岸地域では

建物の耐震度だけでなく、津波に対する備えが

全くないため、甚大な被害が発生すると警告。

この地震は、500年ごとに発生しているとし

1700年の元禄時代に日本で津波が観測された

震源断層との推測も出来そうだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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