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2025年3月26日水曜日

日本人 用便後に手洗いしない人が3人に1人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



コロナが蔓延している時期には、街中の人の

殆どがマスクをし、こまめに手洗いを行い

インフルの感染者も激減したほどだった。

コロナへの用心も薄らいだ2022年10~11月に

疾病管理庁は、国際韓人看護財団と一般成人の

用便後の手洗い実践率調査を行った。

調査後に2022年地域社会感染症予防行動

実態調査結果として発表されている。

調査は、2022年10月から11月にかけて約

40日間にわたって、全国の公衆トイレ99ヶ所

成人4269人を対象に行われた。

調査結果、一般成人の用便後の手洗い実践率は、

66・2%で前年の66・3%とほぼ同じ水準だった。

石鹸を使った手洗い実践率は、29・4%と

前年の30・6%より下落した。

日本人の持つ清潔感は決して高いとは言えず

コロナ禍が通り過ぎた後はルーズになっている。

外人観光客の多い場所での感想では、外人は

用便後の手洗いに関しては無関心の国が

多いように見えるが、東南アジア系の人には

コレラへの恐怖心が高いためか日本人以上に

手洗いには気を遣う。

口から感染する機会が多いノロウィルスや

赤痢菌などへの感染予防には、手洗いが

最低の必要で有効な感染防止対策だ。

赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、

2万人近くもの死者が出る感染症だった。

1965 年半ば頃から激減し、1974 年には

2,000人を割り、以降1,000人前後で推移。

海外からの輸入食品に潜む赤痢菌が原因となる

ケースが問題で、国立医薬品食品衛生研究所の

検査で、韓国から輸入されたカキからソンネ型

赤痢菌が検出されている。

2016年には、韓国からの輸入カキによる

ソンネ型赤痢菌感染患者が159人出ている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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