コロナが蔓延している時期には、街中の人の
殆どがマスクをし、こまめに手洗いを行い
インフルの感染者も激減したほどだった。
コロナへの用心も薄らいだ2022年10~11月に
疾病管理庁は、国際韓人看護財団と一般成人の
用便後の手洗い実践率調査を行った。
調査後に2022年地域社会感染症予防行動
実態調査結果として発表されている。
調査は、2022年10月から11月にかけて約
40日間にわたって、全国の公衆トイレ99ヶ所
成人4269人を対象に行われた。
調査結果、一般成人の用便後の手洗い実践率は、
66・2%で前年の66・3%とほぼ同じ水準だった。
石鹸を使った手洗い実践率は、29・4%と
前年の30・6%より下落した。
日本人の持つ清潔感は決して高いとは言えず
コロナ禍が通り過ぎた後はルーズになっている。
外人観光客の多い場所での感想では、外人は
用便後の手洗いに関しては無関心の国が
多いように見えるが、東南アジア系の人には
コレラへの恐怖心が高いためか日本人以上に
手洗いには気を遣う。
口から感染する機会が多いノロウィルスや
赤痢菌などへの感染予防には、手洗いが
最低の必要で有効な感染防止対策だ。
赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、
2万人近くもの死者が出る感染症だった。
1965 年半ば頃から激減し、1974 年には
2,000人を割り、以降1,000人前後で推移。
海外からの輸入食品に潜む赤痢菌が原因となる
ケースが問題で、国立医薬品食品衛生研究所の
検査で、韓国から輸入されたカキからソンネ型
赤痢菌が検出されている。
2016年には、韓国からの輸入カキによる
ソンネ型赤痢菌感染患者が159人出ている。
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