2024年末、中国は湖南省で埋蔵量が1000トン
以上と推定される世界最大の金鉱脈を発見
したと発表し、資源価値はおよそ12兆8000
億円と世界を羨ましがらせた。
中国は世界最大の金の産出国で、2023年には
世界の産出量の約10%を占める370トンを産出。
現在、世界最大の金埋蔵量があるとされるのは
南アフリカのサウスディープ金鉱山で、
その量は約930トンとされている。
日本国内の金鉱山と言えば、鹿児島県北部の
菱刈鉱山で、何より誇れるのは高品位で、
鉱石1トン中に含まれる平均金量が約20グラム。
採算がとれる世界の主要金鉱山の平均品位が
3〜5グラムとするから、品位の高さは抜群。
近年、注目を集めたのが2015年に伊豆諸島の
青ヶ島周辺の海域の水深700mの深海に
約48平方Kmの範囲に広がる[海底熱水鉱床]。
無人の探査ロボットを使った5回にわたる
調査で熱水や周辺の岩石、それに噴出孔の
チムニーと呼ばれる煙突状の鉱物も採取。
持ち帰って含有成分の分析をした結果、
金の濃度が1番高いものでおよそ17ppmも
あり、陸上の金鉱山では数ppmでも金があると
採算が取れるとされるので期待がかかる。
金鉱石で、平均17ppmという値は、鉱石
1トン当たり17グラムの含有量に当たり、
この数値は世界トップクラスの含有量に当たる。
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