ページ

2025年3月18日火曜日

青ヶ島近海の海底に世界有数の金鉱脈が眠る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅梅



2024年末、中国は湖南省で埋蔵量が1000トン

以上と推定される世界最大の金鉱脈を発見

したと発表し、資源価値はおよそ12兆8000

億円と世界を羨ましがらせた。

中国は世界最大の金の産出国で、2023年には

世界の産出量の約10%を占める370トンを産出。

現在、世界最大の金埋蔵量があるとされるのは

南アフリカのサウスディープ金鉱山で、

その量は約930トンとされている。

日本国内の金鉱山と言えば、鹿児島県北部の

菱刈鉱山で、何より誇れるのは高品位で、

鉱石1トン中に含まれる平均金量が約20グラム。

採算がとれる世界の主要金鉱山の平均品位が

3〜5グラムとするから、品位の高さは抜群。

近年、注目を集めたのが2015年に伊豆諸島の

青ヶ島周辺の海域の水深700mの深海に

約48平方Kmの範囲に広がる[海底熱水鉱床]。

無人の探査ロボットを使った5回にわたる

調査で熱水や周辺の岩石、それに噴出孔の

チムニーと呼ばれる煙突状の鉱物も採取。

持ち帰って含有成分の分析をした結果、

金の濃度が1番高いものでおよそ17ppmも

あり、陸上の金鉱山では数ppmでも金があると

採算が取れるとされるので期待がかかる。

金鉱石で、平均17ppmという値は、鉱石

1トン当たり17グラムの含有量に当たり、

この数値は世界トップクラスの含有量に当たる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: