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2025年3月31日月曜日

ヒトに感染する危険なコロナウイルスの出現(3)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




武漢ウイルス研究所の研究者らが、2025年2月に

ヒトに感染する可能性がある新たなコロナ

ウイルスがコウモリから検出されたとする

論文を学術誌に発表し、8番目の新たなコロナ

ウィルスの出現か、と緊張が走った。

研究者らは中国の広東省と福建省、浙江省、

安徽省、広西チワン族自治区に生息する

数百匹のコウモリの一部からHKU5-CoV-2を採取。

解析の結果、HKU5-CoV-2は中東呼吸器症候群

(MERS)の原因ウイルスを含むコロナウイルスの

独特な系統に属し、COVID19を引き起こした

コロナウイルスのSARS-CoV-2とは遠縁に

あることが突き止められた。

注目すべきは、HKU5-CoV-2がCOVID19と

同様にヒトを含む哺乳類のタンパク質のACE2

受容体に結合することでヒトの細胞内に侵入する

ことが出来ること。

研究所の実験によれば、HKU5-CoV-2は様々な

哺乳類に感染する可能性があることも示唆されて

おり、異種間で感染する恐れがある。

HKU5-CoV-2は、ヒトの細胞に感染することが

できるが、さらにそれがヒトからヒトへ

効果的に感染するのかは未解明

専門家は、現時点ではHKU5-CoV-2は科学者の

注目を集めているが、このウィルスがより

危険なウイルスが変異してCOVID19のような

大きなリスクをもたらすことを懸念する。

コウモリは、MERSのほか、重症急性呼吸器

症候群(SARS)の原因ウイルスであるSARS-

CoV-1、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)

などの自然宿主になっている。

発表者の石正麗博士は、SARS-CoV-1ウィルスを

雲南省の洞窟内に棲息するコウモリから採集

するなど、コウモリ研究の第一権威者で

コウモリ女の異名で知られる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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