3月10日に行われた備蓄米の入札の落札価格は
平均で60Kg当り2万1217円だった。
これは、玄米の状態で備蓄倉庫に置かれた
状態で行われた落札価格。
41銘柄が、24道県にある300ヶ所の備蓄倉庫に
分散して保管されており、入札ロットは
469ロットにも及ぶ。
落札した業者は、備蓄倉庫から引き取り、
コメを取り扱う業者に渡り、精米されてから
スーパーの店頭に並び、大口のコメ消費業者の
手に渡る。
この間の運賃や保管料、手数料灘が加算される。
精米の歩留まりは90%ほどだとされている。
当然ながら、[流通業者の欲]も上積みされる。
政府は、500円ぐらいは下がるとうそぶく。
9000円前後になっている価格から500円ほど
下がるとして、放出効果を強調するバカ。
入札結果では、放出量の9割方は予想通り
JA全農が落札したとされる。
全国にネットを張り、自ら関与する倉庫も
保管倉庫として利用されている割合が高い
ことから、JA全農の優位性は指摘されていた。
後は、JA全農がコメ商人として立ち振舞いを
するのか、コメ不足と高値に泣く庶民の
側の消費者、国民を救済する責任ある立場で
行動をするのかが問われ、JA全農の存在
そのものが評価されることになる。
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