千島・カムチャツカ海溝は、カムチャツカ
半島南東縁から千島列島に平行し北海道
襟裳岬南東沖までおよそ2200Kmに及ぶ海溝。
この内の北海道に直接的に影響が及ぶ部分を
北から色丹島及び択捉島沖、根室沖、十勝沖の
3地域に分けて、政府の地震調査研究推進
本部が、起こり得る地震の規模や時期などに
ついて評価をして発表している。
令和7年1月15日現在の3地域の評価では、
①色丹島沖及び択捉島沖
予想される地震の規模はM7.7~8.5前後、
ランクはⅢ、10年以内に発生する確率は
20%程度、30年以内では60%程度となっている。
②根室沖
規模はM7.8~8.5程度、ランクはⅢ、10年
以内の確率は30%程度、30年以内では80%と
非常に高くなっている。
③十勝沖
規模はM8.0~8.6程度、ランクはⅡ、10年
以内の確率は 20%程度、30年以内では40%
程度と高い確率。
17世紀に、根室沖と十勝沖の両領域を震源と
してM8・8規模の巨大地震が発生している。
特に、根室沖を震源とする地震のリスクが高い。
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