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2025年4月14日月曜日

[サガイン断層]の一部、約200Kmが動く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
河 津 桜  佐保川堤



3月28日に、ミヤンマー中部のマンダレー

近くを震源として発生したM7・7の地震は

ミャンマーの南北に走る全長およそ1000Kmの

[サガイン断層]の一部、約200Kmが動いた

ものとされ、人口120万の大都市マンダレーを

通っているために直撃を受けているとされ、

大きな被害が出ていると推定されている。

歴史の古い町であるため、建物の耐震性が低く、

脆弱であるため、大きな被害が想定される。

ミャンマーの西部沿岸沖の、ベンガル湾と

アンダマン海で、インド・オーストラリア

プレートがユーラシアプレートに沈み込む

プレート境界の地質構造になっている。

西側から押される形で、ミヤンマー中央部には

大断層が南北に走っている。

サガイン断層は、活動が活発な断層で、過去

にはM7.M8クラスの地震が何度も発生している。

このサガイン断層の今回の震源付近では

1839年3月23日に大地震が発生し400名以上の

犠牲者が出た記録がある。

また、1930年には南部のヤンゴン北数十Kmに

所在する古都バゴーを震源とするM7・3の地震が

発生して、500人を超える死者を出した。  

地震の規模では、断層が150Kmにわたって

ズレ動いたとされる能登半島地震の2倍になる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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