3月28日に、ミヤンマー中部のマンダレー
近くを震源として発生したM7・7の地震は
ミャンマーの南北に走る全長およそ1000Kmの
[サガイン断層]の一部、約200Kmが動いた
ものとされ、人口120万の大都市マンダレーを
通っているために直撃を受けているとされ、
大きな被害が出ていると推定されている。
歴史の古い町であるため、建物の耐震性が低く、
脆弱であるため、大きな被害が想定される。
ミャンマーの西部沿岸沖の、ベンガル湾と
アンダマン海で、インド・オーストラリア
プレートがユーラシアプレートに沈み込む
プレート境界の地質構造になっている。
西側から押される形で、ミヤンマー中央部には
大断層が南北に走っている。
サガイン断層は、活動が活発な断層で、過去
にはM7.M8クラスの地震が何度も発生している。
このサガイン断層の今回の震源付近では
1839年3月23日に大地震が発生し400名以上の
犠牲者が出た記録がある。
また、1930年には南部のヤンゴン北数十Kmに
所在する古都バゴーを震源とするM7・3の地震が
発生して、500人を超える死者を出した。
地震の規模では、断層が150Kmにわたって
ズレ動いたとされる能登半島地震の2倍になる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿