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2025年4月19日土曜日

北海道沖で巨大地震発生のリスクが高まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ソ メ イ ヨ シ ノ



千島・カムチャツカ海溝は、カム チャツカ

半島の北部、アリューシャン列島と接する

付近から、北海道の襟裳岬沖からまで、

およそ2200Kmの長さで延びる海溝。

この海溝のうち、北海道に直接的な影響を

及ぼす海溝部分が3つに分けて評価されている。

過去100年間ほどにおけるM8・0以上の巨大

地震の発生記録では、

*色丹島及び択捉島沖

海溝の最北部での1923.2.4.のM8.4から、

最南部での1994.10.4.のM8.3までの間で

両者を含めて合計9回もM8・0以上の大地震が

発生しており、北部で1952.11.5.にはM8・9の

巨大地震が観測されている。

根室沖

17世紀に発生したM8・8と推定されている

巨大地震の震源となって以降、M8.・0を超える

地震は発生しておらず、M7・5レベルが2回ほど

発生しているのみで、この領域には大きな

歪が蓄積されていると推定されている。

十勝沖

1952.3.4.にM8.1.、2003.9.26.にM8.3の大地震が

発生している。

2003年9月26日に発生した十勝沖地震では、

長周期地震動により震源から約250km離れた

苫小牧市の石油コンビナートで、石油タンク

内の石油が揺動する現象(スロッシング)により

火災が発生している。

根室沖と十勝沖の両領域で、海溝から陸側に

かけて広範囲に破壊が広がった2011年の

東北地方太平洋沖地震タイプの巨大地震

発生の懸念が高まっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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