4月18日20時19分頃、長野県北部の大町市
東方直近の深さ13Km付近を震源とする
M5・1、震度5弱の地震が発生した。
同日の20時19分頃には、同じ場所を震源と
してM4・4、最大震度4の余震が、更に、
翌19日01時02分頃にも、M4・1、最大震度4の
余震が発生したほか、震度1以上の余震が発生。
大町市は、日本列島を南北に縦断する大きな
断層の一つ、全長158Kmの[糸魚川-静岡
構造線断層帯]の北部区間のほぼ中央に位置する。
糸静線の北部(小谷-明科)区間は、地震調査
研究推進本部による2025年1月1日時点での
評価ではSランクと最も大地震発生の危険度の
高い32ヶ所のうちの一つとなっている。
北部(小谷−明科)区間全体が、1つの活動
区間として活動する場合、M7・7程度の地震が
発生する可能性があるとしている。
このほか、糸静線4区間のうち、北部区間と
共に中北部と中南部の3区間が舌のように
Sランクに評価されている大地震の危険地帯。
*北部(小谷-明科)区間
M7.7程度 Sランク
*中北部(明科 諏訪湖南方)区間
M7・6程度 Sランク
*中南部(諏訪湖北方-下蔦木)区間
M7・4程度 Sランク
*南部(白州 富士見山)区間
M7.6程度 Aランク
最近の地震発生事例では、2014年11月22日に、
長野県北部地震(M6・7)が、同じ北部区間の
うちの一部である神城断層を震源として発生。
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