日本国内では、サプリメント 特定栄養強化
食品 機能性飲料等 ダイエットバランス飲料
などをあわせると、市場規模は約8000億~
1兆円くらいだとされる。
健康食品に限った市場規模の報告では、
メーカー出荷金額ベースで2023年度でおよそ
9000億円とする報告もある。
健康食品の素材では、スポーツ・運動機会の
増加によるプロテイン市場が拡大している。
また、アルコール対策ドリンクや、美容に
関する食品の復調が見られるという。
毎年、大きななびはみられぬものの、順調な
伸びを示している。
栄養補助食品に関する市場では、米国が突出。
米疾病対策センター(CDC)の報告では、
米国人の成人の半数以上が栄養補助食品を
摂取しており、年間およそ9兆円を消費。
一人当たりでは、日本人の3倍を超える金額。
これに関して、米国の栄養療法士の一人は、
サプリにまつわる3つの[神話]の真偽を検証。
神話① ビタミンDは多く摂取するほどいい
ビタミンDは骨を健康に保つために必要な
栄養素で、カルシウムやリンの吸収を助け、
気分や免疫系など体内の機能を調整する。
過剰に摂取すると体内にカルシウムが蓄積
され易くなり、高カルシウム血症で、吐き気、
嘔吐、倦怠感、頻尿などを引き起こす。
適正摂取量は、成人は1日100㎍、子供は50㎍。
神話② マルチビタミンは全ての人に必要
マルチビタミンは食事から得られないビタミンや
ミネラルを補給するのに有益だが、含有成分に
関する基準はなく、製品やブランドにより異なる。
自分のニーズに適しているか理解することが重要。
過剰摂取が危険なビタミンもあるから注意が必要。
神話③ 食事から十分なマグネシウムを
摂取するのは難しい。
マグネシウムは体内で4番目に豊富なミネラルで、
数多くの代謝プロセスにおいて重要な役割を担う。
成人の6人に1人がマグネシウム不足の状態。
マグネシウムサプリメントは、血圧の低下、
睡眠や気分の改善、血糖管理の改善する。
通常は1日420ミリグラムを超えないこと。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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