7月7日午後、インドネシアのフローレス島の
東端にある[レウォトビ・ラキラキ山]が
大噴火し、噴煙は1万9000mの高さまで上がった。
レウォトビ火山は、首都のあるジャワ島から
東に連なる島々の一つ、フローレス島にある
火山で、レウォトビ・ラキラキとレウォトビ
・プルポアンが連なる双子火山。
ラキラキは男の子、プルポアンは女の子の意。
6月17日午後にも、大噴火をしており、この
時も噴煙は1万6000mに達した。
インドネシアの火山地質災害対策局は、この
噴火の直前に警戒レベルを最も高いレベルに
引き上げ、警戒を呼びかけていた。
[レウォトビ・ラキラキ山]2024年11月の
噴火では9人の犠牲者が出ている。
25年の3月にも大きな噴火をするなど、非常に
活発に大きな噴火を繰り返している。
噴火のたびに、数千人が避難を余儀なくされて
いるが、人々は山裾から離れようとはしない。
山裾は、耕作に適した肥沃な土地であり、
熱帯とは言え、適度に涼を得ることが出来る。
山裾の町から、山頂に向かって川沿いに
民家が連なっているため、火砕流などが
発生すると大惨事になり兼ねない。
火山湖がる場合は土石流が、また、火口に
有毒な火山ガスが溜まっていて、流れ出すと
ガス中毒による死者も出る。
インドネシアには、過去400年間に噴火した
活火山が129座存在する。
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