西日本には、3つの熱移送ルートがある。
3つのルートとは、①日本海沿岸地域、
②瀬戸内海地域、③南海トラフ(太平洋沿岸地域)。
1995年の阪神淡路大震災の発生メカニズムは、
和歌山市と神戸・淡路島の間には、石板状に
区切られた地震発生層のブロックがある。
このブロックはブヨブヨな無地震層の上に
載っているので、和歌山市でブロックが
熱エネルギーで押し上げられ、反対側にある
神戸・淡路島のブロックが急激に下がり、
神戸側の岩盤が引きちぎられるように裂けた
ことで阪神淡路大震災が発生した。
阪神淡路大震災の前年に起きた1994年5月の
滋賀県中部地震から裂け始め、その裂け目は
明石海峡方面に延び、最後に最大の破壊が
起きて地震となった。
中国・近畿地方で、今後地震が発生し易い
地域では、30~50年の周期でM6~7クラスの
地震が起きており、阪神淡路大震災は1995年
なので、次のM7クラスの地震が起きる目安は、
2025年から2040年あたりだと予想される。
大山火山帯の周りは、ブヨブヨな無地震層の
上に載っている非常に地震が起き易い場所。
大山火山帯は、100万年以上活動が見られない
ほとんどが死火山なので、噴火する可能性は
極めて低いが、地下は熱くなっている。
中国地方の地下の浅いところに高温帯が
存在しているためと考えられる。
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