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2025年10月23日木曜日

西日本の3つの熱移送ルートと中國・近畿の地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




西日本には、3つの熱移送ルートがある。

3つのルートとは、①日本海沿岸地域、

②瀬戸内海地域、③南海トラフ(太平洋沿岸地域)。

1995年の阪神淡路大震災の発生メカニズムは、

和歌山市と神戸・淡路島の間には、石板状に

区切られた地震発生層のブロックがある。

このブロックはブヨブヨな無地震層の上に

載っているので、和歌山市でブロックが

熱エネルギーで押し上げられ、反対側にある

神戸・淡路島のブロックが急激に下がり、

神戸側の岩盤が引きちぎられるように裂けた

ことで阪神淡路大震災が発生した。

阪神淡路大震災の前年に起きた1994年5月の

滋賀県中部地震から裂け始め、その裂け目は

明石海峡方面に延び、最後に最大の破壊が

起きて地震となった。

中国・近畿地方で、今後地震が発生し易い

地域では、30~50年の周期でM6~7クラスの

地震が起きており、阪神淡路大震災は1995年

なので、次のM7クラスの地震が起きる目安は、

2025年から2040年あたりだと予想される。

大山火山帯の周りは、ブヨブヨな無地震層の

上に載っている非常に地震が起き易い場所。

大山火山帯は、100万年以上活動が見られない

ほとんどが死火山なので、噴火する可能性は

極めて低いが、地下は熱くなっている。

中国地方の地下の浅いところに高温帯が

存在しているためと考えられる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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