角田史雄氏が提唱する地球の外殻からの
熱エネルギーが、火山噴火や地震を起こすと
する[熱移送説]を提唱している。
熱移送説で、地震の発生が引き起こされる
可能性が高まっていると指摘する地域の内、
首都圏の地震で注目すべきは、ほぼ直線で
約1700km続く火山諸島伊豆諸島の動き。
首都圏の地震はMJルートでやってくる熱
エネルギーで引き起こされる。
ここはフィリッピンから伸びて来たルートで
熱エネルギーが伊豆諸島に沿って北上する。
更に、熱エネルギーは、南関東→東関東と、
日本海溝→東北太平洋岸に枝分かれする。
伊豆諸島に達した熱エネルギーにより南から
順番に火山が噴火するか地震が発生する。
伊豆諸島北部で火山が噴火すると、1~2年後に
首都圏南西部で地震が起る。
南関東→東関東の熱の流れは、多摩川や埼玉・
東京都県境などの決まったゾーンを西から
東へ順に[飛び跳ね]ながら地震を起こす。
関東地域では、狭山地方から東京湾北部に
延びるルートで地震が多発している。
最短で十数年おきにM6~7クラスの地震が
発生している。
江戸時代には、慶安地震(1649年)や安政
江戸地震(1855年)など、7クラスの大地震が
相次いで発生している。
首都圏で起きる地震で、特に被害が大きいと
考えられるのは、東京都北岸・千葉県中央部・
千葉県東方沖を結ぶルート。
千葉県東方沖地震(1987年 M6・7)や
西埼玉地震(M6・9)がある。
富士火山帯の東縁の伊豆半島近辺も危ない。
1923年に関東大震災を引き起こした富士
火山帯の東縁に位置するの注意が必要。
関東地方の危険地域をまとめると、
静岡と神奈川の県境(伊豆・相模地域)、
神奈川県中部、多摩川沿い、埼都地震帯
(南埼玉・東東京・千葉中央)、
利根川沿いなどにM5クラスの大きな地震が
集中している。
MJルートでは、約30~50年の周期で熱が
移送され、富士火山帯の地下を温め、地面を
隆起させることで関東地方の地塊が動くと
地震が発生する。
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