政府の地震調査委員会は、2025年9月に新たな
研究などを踏まえて、南海トラフ巨大地震の
確率を[60%から90%程度以上]と[20%から
50%]の2つの確率を新たに算出した。
25年1月に、南海トラフ巨大地震は今後30年
以内に[80%程度]の確率で起きるおそれが
あるとしたばかりのところへ、新らたに
2つの確率予測が加わったことになる。
確率の数字が、20%以上と80%程度とどこが
違うのかと国民は首を傾げるばかりだ。
宝くじの当選確率であれば、80%を買うに
決まっているが地震の発生確率ならば、20%
いてもらった方が、安心感が高いが、何故
80%程度がそのまま残っているのか。
何故3つもの異なる確率が唐突に公表された
のかについて、地震調査委員会は、確率の
算出方法や、算出に用いたデータにさまざまな
指摘があったため、これまで通りの80%程度
だけでは、科学的なデータからすれば認め
られないとする意見だ出されたため、それ
確率を鼎立させることになったようだ。
新たな研究などを踏まえて、加えられた
2つの確率は、[60%から90%程度以上]と
[20%から50%]。
1月に発表された[80%程度]は、南海トラフ
地震などは、前回の地震の滑り量から計算して、
次の地震が同じ場所で、同等の滑り(歪の溜り)で
発生するとした場合、どれぐらいの時間が
掛かるかを計算して予測する[時間予測モデル]に
依っている。
だが、2025年7月30日に、千島・カムチャッカ
海溝のカムチャッカ半島半島沖で発生した
M8・8の巨大地震の震源地は、僅か73年前に
発生したM9・0とされる巨大地震の震源と
ほぼ同じ場所だった。
これまでの[時間予測モデル]が通じなくなった。
このことが、今回の新たな確率への見直しに
切替えざるを得なくなったのだ。
これまでの[時間予測モデル]が通じなくなった。
これまで地震調査委員会が発表して来た
予知の確率は根本的な誤りの根拠に基づいて
いたことが明らかになったのだ。
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