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2025年10月14日火曜日

南海トラフ地震 [80%程度]の確率根拠を失う

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ホ タ ル ブ ク ロ



政府の地震調査委員会は、2025年9月に新たな

研究などを踏まえて、南海トラフ巨大地震の

確率を[60%から90%程度以上]と[20%から

50%]の2つの確率を新たに算出した。

25年1月に、南海トラフ巨大地震は今後30年

以内に[80%程度]の確率で起きるおそれが

あるとしたばかりのところへ、新らたに

2つの確率予測が加わったことになる。

確率の数字が、20%以上と80%程度とどこが

違うのかと国民は首を傾げるばかりだ。

宝くじの当選確率であれば、80%を買うに

決まっているが地震の発生確率ならば、20%

いてもらった方が、安心感が高いが、何故

80%程度がそのまま残っているのか。

何故3つもの異なる確率が唐突に公表された

のかについて、地震調査委員会は、確率の

算出方法や、算出に用いたデータにさまざまな

指摘があったため、これまで通りの80%程度

だけでは、科学的なデータからすれば認め

られないとする意見だ出されたため、それ

確率を鼎立させることになったようだ。

新たな研究などを踏まえて、加えられた

2つの確率は、[60%から90%程度以上]と

[20%から50%]。

1月に発表された[80%程度]は、南海トラフ

地震などは、前回の地震の滑り量から計算して、

次の地震が同じ場所で、同等の滑り(歪の溜り)で

発生するとした場合、どれぐらいの時間が

掛かるかを計算して予測する[時間予測モデル]に

依っている。

だが、2025年7月30日に、千島・カムチャッカ

海溝のカムチャッカ半島半島沖で発生した

M8・8の巨大地震の震源地は、僅か73年前に

発生したM9・0とされる巨大地震の震源と

ほぼ同じ場所だった。

これまでの[時間予測モデル]が通じなくなった。

このことが、今回の新たな確率への見直しに

切替えざるを得なくなったのだ。

これまでの[時間予測モデル]が通じなくなった。

これまで地震調査委員会が発表して来た

予知の確率は根本的な誤りの根拠に基づいて

いたことが明らかになったのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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