火山噴火などで噴出されるマグマの正体は
地殻を構成する岩石成分などが地表から、
深さ数十~150kmの高温高圧の下で、溶けた
液体状態のものを言い、温度は通常650~
1300℃ の範囲とされる。
マグマとは、地下で発生した溶融した流体の
総称であるが、溶融成分で性格が異なる。
地球のマントルや地殻は、主にケイ酸塩鉱物で
できているため、その溶融物であるマグマも
一般にケイ酸塩主体の組成を持つ。
二酸化ケイ素が最も少ないものが玄武岩質
マグマ、次が安山岩質マグマで、デイサイト
質マグマ、流紋岩質マグマとなり、玄武岩質
マグマはドロドロで流れ易い。
マグマは生成された場所の周囲の物質よりも
比重が小さいため、浮力によって上昇し、
地殻の割れ目や隙間に貫入して、マグマ溜りを
形成し、そこで冷え固まると花崗岩などになる。
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