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2025年10月24日金曜日

西日本では[地塊]の境界線で地震が起きる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
朝 顔



日本列島は、古生代から幾度となく、大きな

地殻変動を受け、地質構造に大きな影響を

あたえてきた。

地殻変動により、各紀の地層は断層により

分断されて、区切られてブロックとなって

存在している。

地質学では、このブロックを[地塊]と呼ぶが、

研究者による[地塊の全国分布図]がある。

1825年以降に発生したM6~7クラスの地震の

被害地を、この分布図上にプロットすると、

特に西日本で、被害の大きな地震は見事に

各地塊の縁や境界部に位置していること判明。

熱が移送されると、その上に載っている

地塊は揺れ動く。

地塊の下の岩石層は、割れる前に曲がって

しまうような、ブヨブヨした不安定な状態

なので、この上に載るブロックは、熱エネ

ルギーの圧力で動いて、境界がズレて地震を

発生させるので、地塊の端で地震が起き易い。

これらのブロックの境界の位置は変わらない

ので、境界の場所を知っていれば、地震の

発生場所を予測することが可能になる。

普段は目立たない地下の地塊の境界が、

マグマの活動などで再び動き、大きな地震を

引き起こす。

[熱エネルギーの移送で地震が起きる]という

視点で見ていけば、数か月後の地震発生を

予測できる可能性は高いと考えているという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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