ページ

2025年10月8日水曜日

コメ 新米シーズン入りでも何故高値続く?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
柏 葉 紫 陽 花



9月に開かれた農林水産省の有識者会議で

向こう1年の主食用米の需要見通しが正式に

発表された。

2026年6月まで1年間の国内の主食用米の

需要量は697万トンから711万トンを見込むと

共に、供給については、コメの産地で増産が

進んでいるため、需要を上回る728万トンから

745万トンとしている。

このため、農林水産省は需要を超える生産量が

確保されるとして、コメの高値は次第に

落ち着くとしていたが、現実はスーパーの棚に

並ぶ新米の価格は、どれも最高値を付けており

新米を買う気が起らない高値だ。

農林水産省は、需要を超える生産量が確保

されるとして、コメの高値は次第に落ち着くと

楽観的な見通しを発表しているが、本当に

価格が下がり、安定化に向かうのか疑わしい。

農林水産省の発表では、9月8日から14日までの

1週間に販売されたコメの平均価格は、前週より

5キロ当たり税込みで120円値上がりして、

4275円と過去最高値に迫る水準にある。

農水省は新米の販売が本格化していることが

主な要因とみているが、銘柄米の価格も高止まり。

専門家が指摘している、コメの価格の決まり

方に付いては、必ずしも決まった形がある

訳ではなく、コメ生産者と集荷業者、農協、

卸売業者、小売業者の中で決まって行く。

品不足などで、価格高騰の見通しがこれらの

関係者の間で共有されると、相乗的な効果で

投機的な価格も形成されるのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: