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2025年10月29日水曜日

熱エネルギー移送による北陸・中越地方の地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
百 日 紅



PJルートの熱エネルギーは、北陸・中越地方を

通り過ぎた後、東北地方に到達する。

2008年6月に、鳥海・那須火山帯(奥羽山脈)の

ほぼ真ん中にある栗駒山を震源とする岩手県

内陸南部地震(M7・2)が発生した。

その後も、7月に福島県沖でM6・9の地震や

岩手県沿岸北部でM6・8の地震、9月には

十勝沖でM7・1の地震が起きた。

このことから、東北地方の太平洋沖に膨大な

熱エネルギーがたまっているのではないと

危惧されていたが、2011年3月に東北地方

太平洋沖地震(M9・0)が発生した。

東北地方では、1896年に明治三陸地震(M8・2~

8・5)が日本海溝を震源として発生したが、

その後に秋田県と岩手県の県境にある真昼

山地の直下陸羽地震(7・2)が起きている。

東北地方では、太平洋沿岸と内陸で連動して

大地震が起きる傾向があり、その周期は

約30~50年間隔だとしている。

地震の発生は、数学的な解析が困難なため

予測がしづらい現象という非常に複雑な

非線形現象であるため、予知することは

困難だが、[熱エネルギーの移送で地震が

起きる]という視点で見ていけば、数ヶ月後の

地震発生を予測できる可能性は高いと、

熱移送説を提唱する角田史雄氏は語る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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