2026年(令和8年)4月20日、三陸沖を震源とする
M7・7の地震が発生した。
地震調査委員会は、この地震についての評価を
5月14日に発表した。
この地震後に震央の東側周辺では、微動活動
(小さな地震活動)が活発になっているという。
繰返している微動地震から、スロースリップの
加速も見られているとした。
このため、大きな地震に繋がる可能性も
高まっているとして注意を呼び掛けた。
スロースリップは、陸側のプレートの下に
海側のプレートが沈み込んで行く境界付近に
歪が蓄積され続けるが、この歪が少しづつ、
時間をかけて解消されて行くが、この際に
微動地震が観測される。
地震調査委員会は、スロースリップの加速は
大きな地震につながる可能性があるとする。
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震では、
2日前に震央の北側でM7・3の地震が発生した。
この地震の後にスロースリップが発生し、
それが本震の破壊開始点に向かって移動した
ことが、断層の破壊を促進した可能性がある。
15日(金)20時22分頃、宮城県沖の深さ46kmを
震源とするM6・4の プレート境界型の地震が発生。
この地震で宮城県登米市、大崎市、石巻市で
最大震度5弱、宮城県と岩手県の各地で震度4、
青森県から関東の広い範囲で震度3の揺れを観測。
宮城県沖を震源とする震度5弱以上の地震は
2021年5月以来5年ぶりで、今年に入り国内で
震度5弱以上の揺れを観測するのは8回目。
また、スロースリップが加速している三陸沖
からは南に離れており、関連性はないとする。
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