銀河の中心には、活動銀河核(AGN)があり、
AGNは明るくコンパクトな領域で、物質を
活発に吸収する超大質量ブラックホールに
よってエネルギーが供給されている。
米の天文学者たちが、超大質量ブラック
ホールから発生したフレアの中で、これまでで
最大かつ最も遠くからのフレアを観測した。
このフレアは、地球から100億光年離れた
場所のAGNで発生し、ピーク時には太陽の
10兆個分の明るさを放った。
宇宙のガスと塵がブラックホールの周りを
回転する円盤に落ち込み、その破片が高速で
回転するにつれて、ブラックホールは超高温に
なり、強烈な放射線を放出する。
この巨大なブラックホールがこれほど強力な
フレアを発生させたのは、生涯を終える爆発
間近の巨大な恒星を取り込んだと考察された。
このフレアの観測から、巨大銀河の中心
付近には未知の巨大恒星のグループが存在し、
そこには超大質量のブラックホールも存在して
いることが示唆されるとする。
観測されたフレアの光が、太陽の5億倍の
質量があると推定されるAGNから来ている
ことが判明した。
このフレアがなぜこれほど明るくなっている
のかについては、恒星がブラックホールに
近づきすぎて引き裂かれる破壊現象による
ものだと結論付けている。
このフレアは現在も継続しており、ブラック
ホールは依然として恒星を活発に飲み込んでいる。
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