英ロンドンを拠点とする非営利の環境団体
EJFの研究者が、現在日常的に使用されている
食品の包装や、衣類、玩具、その他の一般
家庭用品やパーソナルケア製品の製造に
使われているプラスチックに含まれる既知の
化学物質の約93%が、人の健康に高いリスクを
もたらすことが分かったと発表した。
これらの化学物質は、健康への害には、がん、
遺伝子変化、内分泌系や生殖機能、臓器への
毒性などがあり得るとしている。
報告書は、人々がほぼ毎日使用するプラス
チックを五つに分類し、分析した結果は、
・食品に接触するプラスチックに含まれる
化学物質の約92%は、人の健康に高いリスクを
もたらすものだった
・子どもの玩具の約89%に高リスクのプラス
チックが含まれていた
・繊維製品や衣類の約93%には危険な化学
物質が使われていた
・ボトル入り飲料水、調理器具、食器、園芸
用品、トイレ用品、事務用品など一般的な
家庭用品の92%以上に高リスクの化学物質が
含まれていた
・衛生用品や医療用品に使われるプラスチックの
約93%にも危険な化学物質が含まれていた。
科学者らは、日用品に使われているプラス
チックに含まれる化学物質をまだ把握していない。
人々が頻繁に使用するプラスチックに含まれる
3552種類の化学物質のうち、約80%は毒性や
暴露リスクを判断するのに十分なデータがない。
1950年に生産されるプラスチックは年間
約200万トンだったが、現在では年間4億
3000万トンを超える。
2050年までにプラスチック生産量が倍以上に
増え、それに伴いプラスチック用化学添加剤の
生産量も20億トンに達すると予測している。
廃棄されて、自然界で広範囲に存在する
マイクロプラスチックは、既にヒトの体内に
入り込み健康を犯し始めている。
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