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2009年1月6日火曜日

成人の5人に1人が糖尿病の疑い

雲海  油絵  10号



年末の26日に厚生労働省から発表された「国民健康・

栄養調査」で、大きな衝撃だったのが、国民の成人5人に

1人の割合で、糖尿病の疑いがあるという報告でした。

糖尿病は、食事によって造り出されたブドウ糖を、エネル

ギーに変えるために、筋肉や臓器に運ぶ役割を果たす

ホルモンのインスリンが、体内で作り出せなくなったり、

インスリンの働きが効かなくなって引起される病気です。

糖尿病が進行すると様々な臓器に障害をもたらして、

合併症を引起します。

2007年11月の調査では、全国6000所帯の1万

8000人を対象にして、役4000人の血液検査が

行われました。

その結果で、糖尿病が強く疑われる状態にある人が

890万人となり、また糖尿病を発症する可能性を備え

いる予備軍とされた人が1320万人いて、両方を加えると

2210万人となり、国民の約5人に1人の割合になります。

2002年の厚生労働省の調査のときに比べて、強く

疑われる人が740万人から焼く20%増に、予備軍に

至っては880万人から50%の増加となっていて、36%

の増と約1.4倍に増加しています。

原因は、栄養のバランスと運動不足がもっとも大きな

要因になっています。

まず、野菜を多くし、食べ過ぎないことと、歩くことから

始めて体質の改善に取り組み、メタボに備えましょう。




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