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2009年1月25日日曜日

インフルエンザが広がる

ガーベラのある花瓶  油絵 10号



町田市の病院で発生したインフルエンザの集団発生が

大きな話題を呼んでいます。

病院内での集団発生であり、職員や患者の大半が予防

注射の接種を受けていながらの発症なので、学校より

病院は学校より感染しやすい場所とのイメージが強く

なってしまいました。

20日現在で、116人の患者が発生して、内3人が死亡。

感染は、病室間を移動する看護婦さんから広がったとの

見方が強そうです。

検出されたウィルスは、A香港型だとのことですが、病院

ではインフルエンザの感染予防に備えて、A型のワクチン

接種をしとしていますから、予防接種の効果も疑問に。

国立感染症研究所が毎週発表しているインフルエンザの

発生状況に基づく警報などの発令状況によれば、年初の

1週間で保険所からの報告による発生件数が倍増して

いますので、人々の動きが活発になり、交流が広がるに

つれて、今月中の拡散は非常に大きくなりそうです。

すでに北海道には警報が出ているほか、地域では大阪や

兵庫などの地域で警報が出ている場所もあり、厳重な

注意が必要です。

タイプは、現在のところ、香港A型とソ連型がほとんどで

両方のタイプがほぼ、半分づつのようです。

万能のワクチンがないだけに予防接種も当たり外れが

あるのが困ります。




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