桜並木 油絵 10号
韓国の通貨、ウオンが急落していて、年末での交換レート
が日本円100円が1400ウオン前後まで落ちています。
一昨年の高値では、900ウオン台の半ばでしたから
円が50%ほども高くなっているのが韓国旅行の増加の
要因です。
不景気風も吹いているので、不時の出費に備えて節約
する気持ちが強く働いていることが、旅行会社の調査にも
現れています。
安・近・短の条件を全て備えた旅行先に、韓国がクローズ
アップされています。
この年末年始(12月23日~1月3日)では韓国が24.7
%アップと大幅な伸びを示していています。
他方、燃油特別付加運賃(サーチャージ)の余波を被った
欧米方面などは軒並み減少に見舞われています。
不景気とはいっても、年末年始に1泊以上の旅行に
3000万人近くの人たちが出かけたそうですから、国民
の4人に1人は移動をしたことになります。
反面、座布団と枕に寝正月を強いられた不幸な人も少なく
なかったと想像される年明けでした。
円高がストレートに日本国民の生活にプラスに跳ね返って
くる経済の態勢造りが期待されるのですが、強い円で
国民が泣かなければならない矛盾をひしひしと感じる
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