山の黄葉 油絵 10号
お正月早々に、中国から鳥インフルエンザで女性が
死亡したニュースが伝わってきました。
北京で19歳の女性が、12月に罹病して、1月早々に
亡くなりました。
市場でカモを9羽買って帰り、自宅で3羽を調理して食べ
て鳥インフルエンザに罹ったということです。
問題なのは、残された6羽のカモの全てから、鳥インフル
エンザのウィールスが検出されたことです。
市場で売られていたカモ9羽の全てが鳥インフルエンザ
で死んでいたものであったらしいということです。
死んでいた鳥を拾って帰り、市場で売るという考えられない
ことが行われていたのです。
この女性は、死ぬまでに100人ほどの人と接触していた
ことが判り、追跡調査をした結果、現在のところは、異常者
は発見されていないと言うことですが、北京と日本とは
至近距離であり、多くの人たちが往来していますから
患者が入国している可能性もあり、水際での備えには
一段と厳格さが求められます。
また、今は多くのカモが日本の川や湖に飛来して、越冬
していますから、日本にもウィルスを持ったカモがやって
来ていることに違いありません。
巡視を綿密に行って、死んだ鳥が居ないかどうかの、
日常的なチェックが欠かせなくなっています。
もし、死んだ鳥を見つければ、決して手を触れずに届け
出ることが必要です。
我々の生活の場の直ぐそばまで、恐ろしい鳥インフル
0 件のコメント:
コメントを投稿