春の山川 油絵 10号
厚生労働省の2007年11月度に行った国民の健康・
栄養調査の結果がニュースとして流されていました。
内容が日本人の5人に1人の割合で糖尿病の疑いが
あるというものでした。
2004年に1620万人が糖尿病患者か予備軍だという
調査結果出た時に、国内で大きな問題になり、将来の
糖尿病を始めとする成人病対策に備えて、メタボ対策が
昨年度に制度化されたのでした。
制度化の結果、検診でのふるい分けが明確にされたために、
予備軍とされた人の人数が増加している可能性もあります。
40才台の男性では、1/3以上が肥満体質とされていて
4人に1人以上が糖尿病予備軍とされています。
糖尿病の原因とされるインスリンの分泌異常、インスリン
の抵抗性のある人は、必ずしも肥満体質だからと言う
理由だけではなく、やはり最も大きな原因は運動不足
特に有酸素運動が足りないことにあるとされています。
生活が厳しさを増してきている時代ですから、野菜中心に
過食ならないようにミネラルと栄養のバランスを考えた
食事をして、安易にタクシーや乗り物を利用しないで
歩け歩けに徹することが最も確かなメタボ対策でしょうね。
先ず、日常の生活の改善と運動量が糖尿病に備える
重要なカギとなります。
アメリカ追従国だといっても、メタボ人口比率だけは
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