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2009年1月24日土曜日

ファースト・ペットは

花と花瓶  油絵  10号




バラク・オバマ大統領の就任式も盛大な中、多くの感動を

呼び起こしながら無事に終わりました。

大統領の執務場所のホワイトハウスのスタッフの人選も

進められていて、確定も間近です。

後に残されているのが、オバマ大統領が決定付けられた

勝利宣言の日に明らかにされたペットを、どの犬種にする

かの問題です。

ホワイトハウスに住むワンちゃん、ファースト・ドッグとも

なれば、愛犬家の注目の的で下馬評ならぬ「下犬評」で

持ちきりです。

子供にアレルギーがあるから、自ずと犬の種類が絞られて

くるとのことで、ゴールデン・レトリーバーとスタンダード・

プードルの間のゴールデン・ドウードルだとか、ラブラ

ドールだとか、または、ポルトガル・ウォーターが良いとか

素人にはサッパリ判らない犬の話になっています。

しかし、国名が入っているのは不都合なのでプードル系が

本命だとする前評判が高そうで、ペットショップではファースト・

ドッグ誕生に備えて、仕入れ競争が激化していると伝える

ニュースもありました。

アレルギーが問題ならと、ペルーからは無毛犬のベルビアン・

ヘアレスを提供すとのニュースも出ています。

日本国内では、ペット関係の協会の発表している数字では

犬がペットして1250万匹飼われていて、平均寿命と

出生との計算では、毎年20万匹前後の犬が人の手で

命を絶たれています。

これ以上、ブームに乗って、無茶な繁殖に走り、生命を

もてあそぶ事態にだけはならぬようにして欲しいと願います。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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