ページ

2009年11月2日月曜日

大地震発生が続くインドネシア

エッフェル塔のある通り  油絵  10号



死者68人、重軽傷者5000人近くも出した新潟県中越

地震は、発生後5年を迎え、一部の人は昔通りの生活が

取戻せないまま犠牲者を追悼する慰霊祭が行なわれました。

地震がきっかけで仕事や家を失った若者達を中心に

流出した人が少なくないといいます。

今年も駿河湾で8月11日にM6.6の地震が発生して

肝を冷やした人も少なくなかったでしょう。

10月25日の朝には、またまたインドネシアで大きな地震が

発生したニュースが飛び込んできました。

震源地は過去にも大きな地震が発生しているマルク諸島で

マグニシュード7.0規模のじしいでした。

特に今年は南太平洋地域、インドネシア周辺での大地震の

頻発が目立ちます。

9月30日のパダン沖のM7.7とM7.6の大地震では

1000人を超える死者が出たともいわれており、この日には

南太平洋のサモア島近辺で、M8.3が2回M7.9が

1回と大地震が連発しています。

スマトラ島北部海域では2004年の大地震では島の

北端の州、アチェ州で、地震とその後に襲って来た

大津波に避難する備えもなかったために、死者・行方

不明者数が10数万人にも上る大きな犠牲者を出しました。

スマトラ島の北西から南縁にそって走るスマトラ大断層は

南からのインド・オーストラリアプレートがユーラシア

プレートの下に潜り込んで来ている場所になるために

日本の東南海沖と同様に、断層のずれが起こるたびに

0 件のコメント: