エッフェル塔のある通り 油絵 10号
死者68人、重軽傷者5000人近くも出した新潟県中越
地震は、発生後5年を迎え、一部の人は昔通りの生活が
取戻せないまま犠牲者を追悼する慰霊祭が行なわれました。
地震がきっかけで仕事や家を失った若者達を中心に
流出した人が少なくないといいます。
今年も駿河湾で8月11日にM6.6の地震が発生して
肝を冷やした人も少なくなかったでしょう。
10月25日の朝には、またまたインドネシアで大きな地震が
発生したニュースが飛び込んできました。
震源地は過去にも大きな地震が発生しているマルク諸島で
マグニシュード7.0規模のじしいでした。
特に今年は南太平洋地域、インドネシア周辺での大地震の
頻発が目立ちます。
9月30日のパダン沖のM7.7とM7.6の大地震では
1000人を超える死者が出たともいわれており、この日には
南太平洋のサモア島近辺で、M8.3が2回M7.9が
1回と大地震が連発しています。
スマトラ島北部海域では2004年の大地震では島の
北端の州、アチェ州で、地震とその後に襲って来た
大津波に避難する備えもなかったために、死者・行方
不明者数が10数万人にも上る大きな犠牲者を出しました。
スマトラ島の北西から南縁にそって走るスマトラ大断層は
南からのインド・オーストラリアプレートがユーラシア
プレートの下に潜り込んで来ている場所になるために
日本の東南海沖と同様に、断層のずれが起こるたびに
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