中国の天津にある日本たばこ産業(JT)の関連会社が
製造した餃子に毒物の農薬が混入されていた毒餃子
事件が発生してから、2年近くになります。
食の安心と安全に備えた消費者の中国製食材への
不信感は根強く、先日、中国で食材を生産している日本
企業の状況がニュースで伝えられていましたが、依然と
して需要が回復せず、深刻な状況でした。
時間がある限りに荷物持ち役を兼ねてスーパーなどへ
出かけますが、野菜などの生鮮食品をはじめ、加工食品に
付いても栽培産地や製造者、生産産地表示を、ほぼ全ての
商品が備えていることは、大きな進歩だと感じます。
反面、加工食品の材料産地の表示が中国となっていれば
購入に二の足を踏み、生産地が中国となっていれば
絶対買わない消費者の多いことには変わりがありません。
しかしながら、昨年からの不景気でレストランや給食業者、
食材加工業者では商品単価の値下げ圧力に抗し切れず
背に腹は変えられぬ環境に追い込まれており、今年の
半ば頃から、絶対的に安い中国食材の使用を再開して
いる業者が多くなり、輸入量が増加に転じているようです。
このような状況もあってか、民主党は今後の日中関係の
再構築に備えて、食の安全に関わる問題を曖昧にした
ままにはできないと、中国側に改めて毒餃子事件の
中国側の捜査状況の報告を求めています。
日本側のでっち上げだとしたまま、2年近くもほっかむり
したまま、国のトップが日本側の要求を無視し続けている
限り、中国製の食品を買おうとする人はいないでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
健康と安心のメタボへの備えは?
Windows 7 Ultimate アップグレード
マイケルを悼む DVD
Javari.jp レディース
0 件のコメント:
コメントを投稿