個人輸入で手に入れたダイエット薬を服用していた主婦が
意識がなくなり、こん睡状態となって死亡したニュースが
報じられていました。
こうなればメタボになりたくないダイエットも命がけです。
十分に医学的な知識を備えているならば、服用しても
問題がないか、どうかの判断がつくでしょうが、素人が
よく効く薬だとの広告や口コミだけで安直に手を出すのは
非常に危険な行為です。
今回、主婦が個人輸入した薬は「ホスピタル・ダイエット」と
いう名の商品名だったとありましたが、この薬で数年前に
やはり国内で服用した人に薬害が発生しています。
脳の中枢神経を刺激して、食欲を減速させる効果を
備えていることで、利用者が後を絶たないようです。
含まれている成分の中には、特別な肥満患者に対して
医師が処方するケースもありますが、個人輸入は
薬事法と麻薬及び向精神薬取締法違反となって、処罰の
対象となります。
大麻ばかりが騒がれているようですが、ダイエット薬にも
麻薬と同等の脳神経に障害を引起させる成分を備えて
いるものがあることを理解して、安易に個人輸入に手を
出さないようにする事が非常に大事です。
中国茶のダイエット薬として人気があった御芝堂では
肝機能障害や甲状腺障害で300人以上の人が薬害を
被る被害が出たことも、遠い昔の話ではありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿