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2009年11月13日金曜日

ダイエット薬で死亡

花瓶の12輪のひまわり  油絵  10号



個人輸入で手に入れたダイエット薬を服用していた主婦が

意識がなくなり、こん睡状態となって死亡したニュースが

報じられていました。

こうなればメタボになりたくないダイエットも命がけです。

十分に医学的な知識を備えているならば、服用しても

問題がないか、どうかの判断がつくでしょうが、素人が

よく効く薬だとの広告や口コミだけで安直に手を出すのは

非常に危険な行為です。

今回、主婦が個人輸入した薬は「ホスピタル・ダイエット」と

いう名の商品名だったとありましたが、この薬で数年前に

やはり国内で服用した人に薬害が発生しています。

脳の中枢神経を刺激して、食欲を減速させる効果を

備えていることで、利用者が後を絶たないようです。

含まれている成分の中には、特別な肥満患者に対して

医師が処方するケースもありますが、個人輸入は

薬事法と麻薬及び向精神薬取締法違反となって、処罰の

対象となります。

大麻ばかりが騒がれているようですが、ダイエット薬にも

麻薬と同等の脳神経に障害を引起させる成分を備え

いるものがあることを理解して、安易に個人輸入に手を

出さないようにする事が非常に大事です。

中国茶のダイエット薬として人気があった御芝堂では

肝機能障害や甲状腺障害で300人以上の人が薬害を

被る被害が出たことも、遠い昔の話ではありません。

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