休日に稲刈りをしたために、慣れぬ姿勢と普段は使わない
筋肉を酷使したために、あちらこちらが貼り薬だらけに。
それでも、痛みやしこりが取れるのにしばらくかかりそう。
今年は、昨年に比べると何が特に良い影響を与えたのかは
わからぬが、一転大豊作に。
稲の茎がしっかりしていて、稲粒の付き方が最高。
農薬を使わぬために、昨年はニカメイチュウの被害が
あったり、日照にも問題があったと聞かされていたが
今年はそれらのマイナス要因が無く、天候にも恵まれて
いたことが、これほどの差を生むものかと話題でした。
今年の作況指数は98と日照不足でやや不良との中で、
一般より半月ほど遅い田植が幸だったのかも。
次回の作業の脱穀に備えてハサ掛けをして一日の
作業は終り、畦に腰を下ろして疲れを楽しみました。
一本の線になったハサが、根元の黒、葉の部分のベイジュ、
穂先部分は綺麗な金色と三層になって田の黒い土の上に
浮き上がって見える素晴らしい情景に一同感動。
隠れ場所を失った子カエルやイナゴなどが、広々となった
田の上を飛び回り、子供達が追っかけ廻しているのは
幸せそのもの世界。
また始まる明日からの仕事に備えて、早く帰って休もうと
丁度食べごろに育った枝付きの黒豆を手に帰りました。
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