街角の賑わい 油絵 10号
今年の42週目に当る10月18日までの1週間に新たに
全国の指定医療機関を訪れた新型インフルエンザの
患者数は、前週よりも25%増加して、83万人にも
なり、流行がますます勢いを増している様相です。
南の沖縄県が落ち着きを取り戻したら、最北の北海道では
非常な勢いで患者数が増えていて、1医療機関平均の
人数が約39人から、約58人へと50%ほども増えており
人数では、2位の愛知県の約32人を80%近くも上回る
断トツの非常な勢いです。
早や雪が降り始めて冬の季節となりインフルエンザが
もっとも流行しやすい時期になってきているので、感染
予防に備えた対策が必要です。
日本では19日の月曜日から医療機関関係者を対象に
したワクチン接種が始まりましたが、注射されている
女性が痛さに顔をしかめているのを見て、いつも患者に
痛い目をさせているから、痛さが判ってよいだろうと、
悪口を言っていましたが、自分の順番が回ってくるのは
来年の花が咲き始めた頃か、と思いながら、今の流行の
勢いであればワクチンは間に合いそうにないなと諦めも。
アメリカでは、オバマ大統領が新型インフルエンザが
国内で急速に勢いを増して広がってきているために、
「国家緊急事態」を宣言して、関係医療機関に対して
状況変化に備えた対応をするように檄を飛ばしています。
死者が既に1000人を超えているため、事態は深刻です。
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