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2009年10月31日土曜日

新型インフル 増加が続く

街角の賑わい  油絵  10号



今年の42週目に当る10月18日までの1週間に新たに

全国の指定医療機関を訪れた新型インフルエンザ

患者数は、前週よりも25%増加して、83万人にも

なり、流行がますます勢いを増している様相です。

南の沖縄県が落ち着きを取り戻したら、最北の北海道では

非常な勢いで患者数が増えていて、1医療機関平均の

人数が約39人から、約58人へと50%ほども増えており

人数では、2位の愛知県の約32人を80%近くも上回る

断トツの非常な勢いです。

早や雪が降り始めて冬の季節となりインフルエンザが

もっとも流行しやすい時期になってきているので、感染

予防に備えた対策が必要です。

日本では19日の月曜日から医療機関関係者を対象に

したワクチン接種が始まりましたが、注射されている

女性が痛さに顔をしかめているのを見て、いつも患者に

痛い目をさせているから、痛さが判ってよいだろうと、

悪口を言っていましたが、自分の順番が回ってくるのは

来年の花が咲き始めた頃か、と思いながら、今の流行の

勢いであればワクチンは間に合いそうにないなと諦めも。

アメリカでは、オバマ大統領が新型インフルエンザが

国内で急速に勢いを増して広がってきているために、

「国家緊急事態」を宣言して、関係医療機関に対して

状況変化に備えた対応をするように檄を飛ばしています。

死者が既に1000人を超えているため、事態は深刻です。

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